「2050その時地球は」

2008年6月17日

読売新聞ー環境シンポジュウム「2050 その時地球は」東京大学小宮山総長ほかを聴く。これからの地球の行き先は「省エネ」。この「省エネ」どこに力を注ぐかが非常に大切。たとえば車、現在ガソリン車が大半、ハイブリットカーにすると、エネルギー(ガソリン)消費が約1/2に減る。ガソリン1リットル走行レースの世界記録は5000km/lだ。小宮山東大総長の自宅はエネルギー消費削減のため立て替えた。断熱性を上げ、太陽電池、ヒートポンプでの給湯、使用電力の少ないエアコンの新設、冷蔵庫の取替え、ハイブリットカーに乗り換えた。立て替える前に比べエネルギー消費は8割減になった。今後東大は照明,エアコン、冷蔵庫等、エネルギー消費減の効率のよいものは全て取り替える。「もったいない」の考え方ー使えるものは壊れるまで使う。もったいないから。「もの」は家電リサイクル法等まわって再利用される。古いものを使っている方がもったいない。これからどんどん増える(使用量)エネルギーを考えるべき。「エネルギー」は省エネをすれば 半年程度で取り替えた費用を取り返すことができる。21世紀以降は 課題先進国 日本が自らの課題を解決しアジアのモデルとしてリードしなければならない。もったいないでがんばろう。
鈴木 玲成 報告